感動を超えて

強い人がスーパープレーをやってのけた時

初心者の人が着実に力をつけ、大会でその力を存分に出し切った時

絶対役満あがってみせるとひたすらに打ち続け、ついに成し遂げた時

 

麻雀対局を観ていると、自分の心を、感情を突き動かしてくれる場面にたくさん遭遇する。

上に書いてあるものから分かるように、感動を与える為に実力は必ずしも必要ではない。また、その人の事を詳しく知っていなければ感動できない訳ではない。

 

例えば「初めて見るプレイヤーが見せた衝撃の一打」

これだけで、人の心を魅了させることができるだろう。

 

そして、今の自分はそれを最も欲しているかもしれない。

 

 

感動の先に何があるか

 

────────────心酔?

 

 

 

ある日ふと思った

 

熱狂的にに好きになっている人がいない、と。

 

例えばプロ雀士に限って言うと、好きな人はブログに書いてある通り3人いる。それぞれ何かしら自分にとって良い、好感が持てる部分があるから好きなのだ。

 

じゃあ、熱心に応援したりしているか?と聞かれると、答えはNoになる。全員のすべての対局を全力で見るほどではないし、普段から彼らのことばかり考えているわけではない。

 

 すでにその人のことをある程度知っている状態からそのような「信者」に似たような存在に自分がなることは案外難しいのではないかと考えている。何かをきっかけにこの人が至高!この人が絶対!となるのはよほどのことがない限り起こらないのではないだろうか。

 

だから熱狂的ファンになりやすいのは「名の知らぬ強者」だと思うんですよ。次点で「名は知っているが、その打ち筋は知らない強者」。

 

やはり相当な実力者でないと、血眼になって無数の牌譜を見まくったりしないと思う。正直これは絶対条件。

 

その人の存在知る知らないはどちらでもいいが、やはり全く知らない人の方が、インパクト大きいと思う。けど知っている人の場合、まずはイメージを自分で作り出してしまうので、そこに実際と大きなギャップが生じているとそれも大きな印象を残してくれるだろう。自分にとって沢崎プロがまさにそれだったし(Mリーグを見ていた時、この人想像よりめっちゃ鳴くやんと思ってました)。

 

Mリーグという大舞台で、ゆくゆくはそんな人が現れたらいいなーと思ってます。いつになるかは知らんけど~~~

 

天鳳でも、たまにすごい早さで鳳凰卓入りして、そこからもめちゃ強い人っていますよね。三人麻雀でそのような存在が現れて欲しいなと思ったりもしています。

 

なんでそんな上から目線なんだ

 

ごめんなさい

 

 

もしかしたら(サブとか転生垢除いて)既にいるかもしれないだろ

 

 

誠に申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

 

他者にばかり求めるのはよろしくないですから、自分も誰かに夢中になる心を持つようになる必要があるます。まず1人の牌譜をいくつも見返し続けること自体全然長く続けられないという大問題があるので、そこから改善していきたい所存です。もしかしたらその段階で自分を虜にする方がいるかもしれないから。

 

 

改善のそれですか?  立派な改善です、ヨシ!

 

 

 

 ある人に盲目的になることは、いくらか危険性が孕むかもしれない。しかしそれでも、僕はそれを望んでいて欲しがっている。得たいとしている。手に入れたいのさその感情

 

 

 

 

 

 

「心酔」を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで言っといてなんだけど結局のところ、目標とする人がいないだけなんだと思う。PIEN。